SOLD OUT
RYUKYUKASURI & KUMEJIMATSUMIGI CAP
XLサイズ
宮古島の琉球着物コレクターから仕入れた沖縄のレアな着物生地。
ヘッド部分を琉球絣を使用し、ツバと点ボタン部分を久米島紬で制作しました。
所有生地終了なので再販不可です。
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手作業で解体し、クリーニングを施します。
ローラープレス機で200度近くの熱を与え殺菌し、さらに裏には芯地(生地の補強と裏地として)を熱接着をしているので、肌にあたる生地部分は現代の素材です。
平らなツバで、ヘッド部は6パネルのベースボールCAP。
Size:
XLサイズ:60cm~63cm
SILK
MADE IN JAPAN
MADE BY W@NDERFABRIC
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琉球絣は、沖縄県の伝統織物。
主に絹糸を使用した織物で、およそ600種にものぼる自然や動植物を取り入れた図柄です。
爽やかで美しい独特の幾何学模様の図柄は、琉球王府時代から伝わる御絵図帳の図柄が元です。
古来の伝統の図柄に時代の感覚を取り入れて、職人模様を作ってきました。
糸を染め上げる際は、図柄をもとに模様部分を1カ所ずつ手括りで締め上げていくという手間のかかる作業によって独特の絣模様を作りあげます。
琉球絣の織りは手作業で織っていくという昔ながらの技法です。
日々1~2メートル位ずつを職人が丹念に織り上げます。
図柄のがわずかにかすれたようになることからかすりと呼ばれます。
手織りならではの味わいある模様や色彩が浮かび上がるところがかすりの魅力です。
東南アジアから琉球、そして日本へと伝わったかすり
かすりの技法はインドで生まれてタイ・カンボジア・ベトナム・インドネシアなど東南アジア各地で発展し、
14~15世紀に琉球へ伝わったといわれます。
琉球の文化や風土にあった独自の織物として発展し、貢納布として織られるようになります。
(かすりは江戸時代の日本に伝わり、薩摩かすり・久留米かすり・米沢かすり・伊予かすりなどのルーツとなりました。)
島の女性たちが従事し、琉球絣はデザインや染色、織物技術はさらに発展しました。
明治時代になると商品として琉球絣が市場で流行しました。
大正時代から昭和時代の初めごろには多くの織子を養成しました。
第二次世界大戦が起こると資材の供給が止まり、織物工場は閉鎖されます。
産地は戦争の激戦地となり、多くの生産技術者の命と生産設備が奪われました。
戦後、先祖から受け継いだ伝統に現代の感覚を加え、
多種類の模様と豊かな色柄で様々な琉球絣が織られました。
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KUMEJIMATSUMIGI
久米島紬:
起源は15世紀の後半、
堂の比屋という人が中国から養蚕産業を学び
広めたことから始まったと言い伝えられています。
日本の紬絣技法は久米島を起点に発達し、日本全国に伝播されていきました。
久米島紬が紬の発祥の地とも言われています。
蚕から取った真綿でつむいだ糸を原料糸として、
天然の草木、泥染めによって染色、手織りで織り上げます。
印象的には自然そのものというような雰囲気で、
人間の手仕事を感じれる大変貴重な織物です。
薄くて軽いけど張りがありCAPとして最適でした。
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W@nderFabric(ワンダーファブリック)
日本伝統生地を使用したCAPブランド。
着物や産地織物など世界に誇る日本の様々な生地をCAPで展開。
日々、ハンドメードにて製作&発表しています。
生地の魅力をCAPにて発信すると共に、ファッションとして使用して頂く事で日本の伝統や伝統を守る職人を守る事に繋がります。
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instagram
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最新情報の発信を行っております。
お問い合わせはインスタグラムメッセージでも承っております。
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